太陽光パネルの種類まずはメーカーから
太陽光発電システムではさまざまなメーカーさんが発売しております。
有名どころであるシャープを始め、パナソニック(サンヨー)(長州産業)、三菱電機、東芝、最近超メジャーな京セラ、
さらにソーラーフロンティア、カナディアンソーラー、と言ったメーカーさんがお客さんのニーズにあったパネル、設備を提供しております。
選ぶ楽しさがあっていいのですが、どういった観点でパネルを選べばいいのかをちょっとお話しておきます。ちなみに私も太陽光発電を導入しておりますし、今でも勉強中。さらに半導体関連の仕事に携わっており、その分野ではなかなかと自負しております。(^^♪
今ですと非常に良いのが、様々な屋根に対応した形をしたパネルをどこのメーカーも販売しているということです。端っこや、小さいサイズ用に多彩なサイズを用意しているので、私の家みたいに無理やり大きいパネルを取って付けた見たいに設置することはないですね。
なので、特別狭小な屋根でもない限り、取り付けできないなんて事はないと考えますが。
あと注意が必要なのですが、家の周りに高い木や、建物がちょっとでもあり、その影がパネルにできると、そのパネルの発電が止まってしまいます。影ができるとその部分の通電がストップしてしまい、たった少しの影の影響でもそのパネルは発電しません。
ですので、影が気になる人は、CIGSのパネルがいいでしょう。CIGSはソーラーフロンティア、ホンダソルディック。パネルの構造が工夫された並列になっており、影の影響を受けにくということです。(趣意)
パネルの構造、仕組み
太陽光パネルは半導体です。半導体とは、条件によって導体にもなり、絶縁体ともなる、セミコンダクタです。
大雑把に言うとシリコンを加工したものです。半導体にはp型、n型といわれる特性を持つ部分があり、その組み合わせでパネルは作られています。また最近ですとホンダソルテックやソーラーフロンティアが発売しているCIGS薄膜太陽電池というのがあります。
一般的なのが多結晶、さらにアモルファスシリコン、単結晶という種類があります。ざっと4種類ですね。あと私の家で使っているHITも別モノかと思いますので5種類?!
ざっとメリットなどを書きますと、
- 多結晶は作りやすく、値段も抑えられる。一番トータルバランスが取れていると思いますよ。
- アモルファスシリコンは安いし、生産エネルギーも低め。環境にはよさそう。でも寿命が早いという噂も・・・・
- 単結晶はHITの次にエネルギー変換が高い。生産エネルギー高め・・・・・
- CIGSは製造コスト、エネルギーを抑えられる。曇でも比較的発電する、夏場の電気変換率もそんなに下がらない。とメリット多数。しかし、エネルギー変換率はチョット低い。
HITは発電効率ば抜群ですね。でも生産エネルギーは高そう。値段も高め・・・私はこれでもHITを選びました!!
以上簡単ですが、ある程度知識として持っていれば大丈夫。専門家になる訳じゃないですからね!詳しく知りたいなら、こちらが参考ページです。